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Elementorのインストールと基本操作

Elementor – インストールと基本操作【初心者必見】

『WordPressでもっと自由にページを作りたい
『カッコいいLPを作りたいけどHTMLもCSSもわからない
『Elementor使いたいけどちょっとまだ分からない』

こんな風に思ったことありませんか?
このシリーズではサイトを感覚的に自由に作れるElementorの操作方法を紹介していきます。
最終的にはElementor Proを使った応用編(制作中)もありますので、このシリーズを完了する頃にはあなたも簡単にかっこいいウェブサイトが作れるようになりますよ。

>>Elementorの公式サイトはこちら
>>Elementor Proの購入完全ガイド
>>Elementor完全マニュアルはこちら

大事なテーマ選び

まず大事なのがテーマ選びです。
Elementorはプラグインなのでどのテーマにもインストールできます。
ですが使えないテーマもあれば、Elementorが遅くなるテーマもあるんです。
日本の激しくカスタマイズされたテーマでは使えないようです。

Elementor社がオススメするテーマ

それぞれの特徴を簡単に説明した記事はこちらです。
>>Elementorと使うべきテーマはこの7つから選ぶべし!【じゃないとサイトが遅くなります】

ちなみにAstraはWordPressのテーマ検索で見つかります

「Astra」はダッシュボードの「外観」から、WordPressのテーマ検索で見つかる

Elementorのインストール

テーマが決まりましたらElementorをインストールします。

Elementorは検索で見つかる

ElementorはWordPressのプラグインセクションから見つけることが出来ます
WordPressのダッシュボードから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」で『Elementor』で検索し、インストール → 有効化しましょう。

「Elementor」はWordPressのプラグインセクションから見つけることが出来る。
WordPressのダッシュボードから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリック。
『Elementor』で検索し、インストール して有効化する。

Elementorでページを編集

早速新しい固定ページを作ってみましょう。
この例では、Astraを使っています。
WordPressのダッシュボードから「固定ページ」→「新規固定ページを追加」をクリックすると、以下のような画面が現れます。

WordPressのダッシュボードから「固定ページ」→「新規固定ページを追加」をクリックして、新しい固定ページを作成する。

ページのタイトルを入れた後に「Elementorで編集」というボタンをクリックします。
ここでエラーが出たり何かおかしくなったら、テーマとElementorの相性が悪いということなので、違うテーマで試してみてください。

ページのタイトルを入力したら「Elementorで編集」をクリックする。

「Elementorで編集」をクリックすると、テーマによってはサイドバーがあったりと少し違うかもしれませんが、上部にトップバー左側にウィジェットのリストが並んだ画面が出てきます。

Elementorの編集ページでは、上部にトップバー、左側にウィジェットリストが現れる。

トップバーが出てこない時

もし、トップバーが画面上に見当たらない場合は、Elementorの「設定」で「機能」のタブをクリックし、「Editor Top Bar」有効にして、画面一番下の「変更を保存」をクリックしてください。

トップバーが出てこない場合はElementorの設定から「機能」タブをクリックし、「Editor Top Bar」を「有効」にする。
Elementorの設定で、「Editor Top Bar」を「有効」にしたら「変更を保存」をクリックする。

ヘッダーも何もないスクリーンでページを作る場合

ヘッダーも何もない完全にまっさらなページでElementorを使いたい場合は、まず、トップバーの左から3つめの「サイト設定」のアイコンをクリックします。

ヘッダーも何もない完全にまっさらなページでElementorを使いたい場合は、まず、トップバーの左から3つめの「サイト設定」のアイコンをクリックする。

サイト設定のメニューが出てくるので、「レイアウト」をクリックします。

Elementorの「サイト設定」のメニューが出てきたら「レイアウト」のをクリックする。

「デフォルトページレイアウト」を『Elementor Canvas』に設定し、変更を保存します。

Elementorの「サイト設定」→「レイアウト」と進んだら、「デフォルトページレイアウト」を『Elementor Canvas』に設定し、変更を保存する。

これでページを作り始めれば、何もないページから作り始めることが可能です。

基本はドラッグ&ドロップ

使いたいウィジェットを掴んでドロップすることで、ページにそのウィジェットを挿入することができます。

例ではテキストエディターウィジェットを挿入してみます。
このウィジェットは名前の通りテキストを表示させるものです。

Elementorでは、使いたいウィジェットを掴んでドロップすることで、ページにそのウィジェットを挿入することができる。

編集画面

左側に出てきたのが、テキストエディターウィジェットの編集画面です。
右側にも同じようにテキストが出ていますよね。

Elementorのテキストエディターウィジェットを挿入すると、画面左側にテキストエディターの編集画面が現れる。

スタイルタブ

テキストの見た目を変えてみましょう。
編集画面の上にスタイルと書いてるタブがあります。これをクリックしてみてください。
下のような画面が表示されます。

Elementorのテキストエディターの「スタイル」タブを表示させてみる。

この画面はウィジェットによって変わります
この場合はテキストエディターなので、文字色や書体などのテキストに関する設定を変えることができます。

文字色を変えてみましょう。
編集画面の文字色を変えると、右側のテキストの色も変わります。

Elementorのテキストエディターの「スタイル」タブを使って、表示されている文字色を変更してみる。

「高度な設定」タブ

今度はスタイルタブの右側にある「高度な設定」タブをクリックします。

Elementorのテキストエディターの「高度な設定」タブを表示させてみる。

ここでは更に細かくウィジェットのカスタマイズができます。
マージンはこのウィジェットの外側のスペースで、パディングは内側のスペースを表します。
何か値を入れてみましょう。

Elementorのテキストエディターの「高度な設定」タブを使って、文字の周辺のスペースを変更してみる。
パディングの数値を変更すると、文字から枠までのスペースが変更される。

パディングに数値を入れると、枠から文字までのスペースが変更されたのが確認できます。

ウィジェットリストに戻りたい時

ウィジェットのリストに戻りたい時は、トップバーの左から2番目の+アイコンをクリックします。

Elementorのウィジェットリストに戻りたい時は、トップバーの左から2つめの+マークをクリックする。

ウィジェットを削除する方法

ウィジェット上で右クリック(Macの場合はCtrl+クリック)するとメニューが出て来るので、一番下の『削除』を押すとウィジェットを削除できます。

Elementorのウィジェットを削除する時は、ウィジェット上で右クリック(Macの場合はCtrl+クリック)して出てきたメニューの一番下「削除」をクリックする。

これでどうやってウィジェットをページに追加して、カスタマイズするかわかったと思います。
でももっと複雑にウィジェットを追加したいですよね。
例えば、画面を三等分に分けて三つ画像を表示するとか。
次はその方法を紹介します。

コンテナ

ここではコンテナの基本的な使い方を説明をします。

コンテナを分割して使う

画面のプラスボタンを押します。

Elementorのコンテナをカラムで分割して使う時は、まず画面の+マークをクリックする。

すると、FlexboxGridのどちらを使うか選択する画面が現れます。

Flexboxは、コンテナ内の様々な大きさの要素を画面幅に応じて自動的に配置することができます。
Gridは、コンテナ内の要素を整然と配置するのに向いています。
作りたいレイアウトに応じて使い分けましょう。

ここではFlexboxを使って説明していきます。

Elementorのコンテナを分割して使う時は、レイアウトに応じてFlexboxかGridを選択する。

Frexboxを選択すると、下の画面が表示されます。
これはどのようにコンテナを分割するかを選択する画面です。
ここでは左右に2分割してみます。

Elementorのコンテナを2分割してみる。

コンテナが2分割で配置されました。

Elementorのコンテナが2分割で配置された。

分割されたコンテナにウィジェットを挿入

それではウェジェットリストから、好きなウィジェットを分割されたコンテナに挿入してみましょう。
トップバーの左から2番目の+マークをクリックしてウィジェットリストを表示します。

Elementorのウイジェットリストを表示する。

ウィジェットリストを表示させたら、使いたいウィジェットを掴んでコンテナにドロップします。

例では左側にテキストエディターウィジェット、右側に画像ウィジェットを入れ、画像を挿入してみました。

Elementorの分割されたコンテナにウィジェットを挿入するには、ウィジェットリストを表示させ、使いたいウィジェットをコンテナにドロップする。

コンテナを分割してそこにウィジェットを挿入する。
Elementorを使ってレイアウトを作る際の基本的な操作はこれだけです。

コンテナを上に追加する

コンテナ上部の+ボタンを押します。

Elementorのコンテナの上部にコンテナを追加したい時は、左上の+ボタンをクリック。

新しいコンテナ上に追加されました。
プラスボタンをクリックして、FlexboxかGridを選んだら、あとは同じ流れでレイアウトしていきます。

Elementorのコンテナの上部に新しいコンテナが追加されたら、プラスボタンをクリック。FlexboxかGridを選んだら、あとは同じ流れでレイアウトしていく。

コンテナについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてくださいね。

Elementorで作ったページの保存とプレビュー

それではElementorで作ったページを保存してプレビューし、編集を終了しましょう。

ページ保存方法

トップバーの「公開」ボタン右横の下向きの矢印をクリックすると、メニューが出てきます。「下書きを保存」をクリックして保存します。

公開ボタンを押すと即公開されますので、途中の場合は下書き保存にしましょう。

トップバーの「公開」ボタン右横の下向きの矢印をクリックすると、メニューが出てくるので「下書きを保存」をクリックして保存する。
公開ボタンを押すと即公開されるので、途中の場合は下書き保存にする。

ページのプレビューは「公開」ボタンの左側の、目のアイコン

このアイコンをクリックすると新しいページが開き、ページのプレビューを見ることが出来ます。

Elementorで作ったページをプレビューしてみたい時は「公開」ボタン左側の目のアイコンをクリックする。

ダッシュボードに戻る方法

トップバーの一番左のElementorのロゴをクリックすると、メニューに「Exit to WordPress」と出てくるのでクリックします。

WordPressのダッシュボードに戻る時は、トップバーの一番左のElementorのロゴをクリックすると、メニューに「Exit to WordPress」と出てくるのでクリックする。

Elementorで編集する前の画面に戻るので、左上のWordPressのロゴをクリックすると、ダッシュボードに戻ります。

Elementorの編集画面から、固定ページのタイトルの画面に戻るので、左上のWordPressのロゴをクリックすると、ダッシュボードに戻る。

いかがだったでしょうか?
今回軽く説明したウィジェットの編集画面のそれぞれのタブの中の機能については以下の記事で詳しく説明しています。
併せてチェックしてくださいね。

>>Elementor『コンテンツタブとスタイルタブ、テキストエディター編』【初心者】

また、ElementorはWordPressのプラグインの1つですが、Elementorと相性の良いおすすめのプラグインも以下の記事で紹介をしています。
>>ElementorのオススメのプラグインTOP5

Elementor Proになると更に色々できるのですが、それは応用編(制作中)で説明します。
もし購入を考えてる方はここからどうぞ。
>>Elementor Proの購入完全ガイド

Naomi Suzuki

このサイトを運営してるナオミです。エンジニア歴13年、海外在住歴20年。
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海外でエンジニア歴10年以上
DiviとElementorに精通