Elementorのトップバーの使い方
- 2024年8月29日
- 2024年8月29日
- Elementorの使い方
はじめに
Elementorの最新アップデートで、編集画面が大きく変わりました。
上部に新しく追加された「Editor Top Bar」で、Elementorはさらに使いやすく、作業効率もアップしています。
この新しいトップバーは、これまで画面のいろいろな場所に散らばっていたツールを、画面の上部にまとめて表示します。
これにより、必要な機能にすぐにアクセスできるようになり、ウェブサイトの制作や編集がスムーズに行えるようになりました。
このトップバーは、Elementorを新規インストールすると、デフォルトで表示されます。
でも、Elementorを使ってる人がElementorをアップデートしても、すぐには表示されません。
この記事では、このトップバーをどうやって表示するのか、そしてどうやって使うのかを解説します。
既存ユーザーへの表示方法
既にElementorを使っていて、このトップバーが表示されていない方は、以下の方法で表示させることができます。
①Elementorの「設定」をクリック
②「機能」のタブクリック
③「Editor Top Bar」の項目を「有効」にする
④「変更を保存」をクリック
トップバーの使い方
トップバーの機能を、左から説明していきます。
Elementorロゴのメニュー
左上のElementorのロゴマークを押すと、いくつかメニューが出てきます。
テーマビルダー
Elementor Proを使っていれば、ここからテーマビルダーに直接アクセスできます。
履歴
ページに加えたすべての変更を確認したり、元に戻すこともできます。
ユーザー設定
ユーザーが自分の好みに応じて使いやすいように設定できます。
動画で詳しく解説していますので、ぜひ見てくださいね。
キーボードショートカット
多くのショートカットが準備されています。
このショートカットを習得して素早く使いこなせるようになれば、作業の効率アップが期待できそうですね。
Exit to WordPress
デフォルトではサイトのWordPressの管理画面へ移動します。
この項目は、ユーザー設定で他のページに移動するように設定することもできます。
詳しくは、ユーザー設定の動画で説明しています。
プラスボタン
ウィジェットのリストが出てきます。
サイト設定
ここからフォントやカラーの設定、サイトの情報など、全体に適用される変更をすることができます。
構造(旧ナビゲーター)
以前は「ナビゲーター」と言われていましたが、「構造」に変更されました。
ページ上の要素を探したり入れ替えたりすることができます。
これは画面の右側に固定しておくこともできます。
ページタイトル
クリックすると、最近編集された 5 つのページまたはサイトパーツにすばやくアクセスできます。
また、新しいページを作成することもできます。
ページ間の移動をしたい時など、とても便利です。
ページ設定
編集中のページに対しての設定・変更を行うことができます。
・空白のページテンプレートに変更するなどの、現状のページテンプレートからの変更
・ページの背景のカスタマイズ
・ページタイトルの編集
・ページの公開、またはステータスを下書き / レビュー待ち / 非公開に変更 …など
レスポンシブビュー
PC・タブレット・モバイルビューの切替ボタンです。
ファインダー
Elementorの編集画面から一気に別の画面に移動できる機能です。
移動したいページの頭文字を入力することで、固定ページや投稿ページへアクセスができます。
また、システム情報やキットライブラリの閲覧、コンテナの追加、新規投稿の作成などの操作も、ここから行えます。
さらに、WordPressの機能へも瞬時にアクセスできるため、管理作業の効率が大幅にアップします。
この機能にはキーボードショートカット(Macの場合はコマンド+E)が設定されていますので、ショートカットを利用してページを移動すれば、作業をより効率的に進めることができます。
是非マスターしてくださいね。
ヘルプ
Elementorのヘルプセンターにアクセスします。
What’s New
Elementorの新機能やお知らせを見ることができます。
プレビュー
目のマークを押すとページのプレビューができます。
公開
公開ボタンを押すと、すぐ公開されます。
保存
編集途中で保存したい時などは、公開ボタン右横のドロップダウンメニューをクリックしましょう。そうすると、下書き保存・テンプレートとして保存・固定ページ表示のメニューが出てきます。
まとめ
Elementorのトップバーには、操作性を向上させるためのさまざまな機能が追加され、これにより、ユーザーはより効率的にウェブサイトの管理や編集が行えるようになりました。
既にElementorを使っておられる方も、是非使ってみてくださいね。